Red Hat、5月8-10日にサンフランシスコにて、過去最大級のRed Hat Summitを開催

東京 -

​[ノースカロライナ州ローリー – 2018年4月17日(現地時間)発表] アメリカ報道発表資料抄訳

  • 数千人が参加する業界随一のエンタープライズ向けオープンソーステクノロジーに関するイベントで、イノベーション、教育、コラボレーションをめぐる一週間をお過ごしください。
  • 年に一度開催され、今年で14回目となるRed Hat Summit では、Red Hat、Dell EMC、Google、HPE、IBM、Intel、Lenovo、Microsoftによる先見的なテクノロジー業界の基調講演と、Red Hatのお客様であるAmadeus、BBVA、イギリス陸軍、キャセイパシフィック航空、シティグループ、アルゼンチン共和国移民局、ヒルトン、IAG、ルフトハンザ・テクニック、ナイキ、UNICEF Innovation、UPSによる創造性を刺激する基調講演が予定されています。
  • Red Hat Summitパーティには、グラミー賞受賞バンド、Weezerが出演します。

 

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE: RHT、以下Red Hat)は本日、業界随一のオープンソーステクノロジーカンファレンスの一つであるRed Hat Summit 2018のアジェンダと基調講演者を発表しました。今年で14回目となるRed Hat Summitは5月8日~10日にサンフランシスコのMoscone Centerにて開催され、世界中から数千人の参加が見込まれます。このイベントの詳細と参加登録については、https://www.redhat.com/en/summit/2018 でお知らせしています。

数千人の参加者を擁し、300以上のビジネスや技術に関するセッションやラボを行うRed Hat Summitは、ハイブリッドクラウドインフラストラクチャ、コンテナ、クラウドネイティブなアプリケーションプラットフォームからマネージメント、オートメーション等に至るまで、エンタープライズ向けテクノロジーの未来を推進するオープンソースイノベーションの最新技術を体験できる、業界トップクラスの技術イベントとなりました。Red Hat Summitでは、お客様、パートナー、技術業界のリーダーが世界中から集まり、イノベーション、教育、コラボレーションをめぐる熱気に満ちた1週間を過ごします。

これまで13年間にわたって、Red Hat Summitは世界中のさまざまな業界のお客様やパートナーから得られた、創造性を刺激するような教育的で実用的なコンテンツ、業界を形作るニュース、そして革新的な実践を発表してきました。2018年に25周年を迎えるRed Hatは、過去最大級のRed Hat Summitに向けて準備を整えています。イベントの見どころを一部、ご紹介します。

 

  • 先見的なテクノロジー業界の基調講演:参加者は、エンタープライズ向けテクノロジーの将来について、著名な業界リーダーたちによる基調講演を聴くことになります。Red Hatの社長兼CEOのJim Whitehurst、Red Hatの製品およびテクノロジー担当社長のPaul Cormier、エンジニアリング担当上級副社長のMatt Hicks、そして副社長兼最高技術責任者(CTO)のChris Wrightが登壇を予定しています。他にも次のような業界のリーダーたちが業界の基調講演を行う予定です。
    • Dell EMC:グローバルアライアンス担当副社長 Mike Arterbury氏

    • Google:チーフディシジョンサイエンティスト Cassie Kozyrkov氏

    • HPE:HPE Pointnextグローバルクライアントサービス担当上級副社長兼ゼネラルマネージャー Parvesh Sethi氏

    • IBM:ハイブリッドクラウド担当上級副社長兼IBM Researchディレクター Arvind Krishna氏

    • Intel:ソフトウェアおよびサービスグループ担当上級副社長兼ゼネラルマネージャー Doug Fisher氏

    • Lenovo:データセンターグループソリューションセグメント担当上級副社長兼ゼネラルマネージャー Kim Stevenson氏

    • Microsoft:Microsoftクラウドおよびエンタープライズグループ担当執行副社長 Scott Guthrie氏

  • お客様による創造性を刺激する基調講演:さまざまな業界のお客様がオープンソースを利用してインフラストラクチャやアプリケーションのモダナイゼーションを図り、エキサイティングなイノベーションを提供しています。参加者はRed Hat Summit 2018で次のようなRed Hatのお客様による基調講演を聴くことになります。

    • Amadeus:コアプラットフォームおよびミドルウェア担当副社長 Dietmar Fauser氏

    • BBVA:インフラストラクチャ、サービス、オープンシステム担当グローバル責任者 José María Ruesta氏

    • イギリス陸軍:情報アプリケーションサービス運用責任者Dorian Seabrook中佐および、情報アプリケーションサービス担当補佐 Mark Cornell大佐

    • キャセイパシフィック航空:インフラストラクチャおよび運用担当ゼネラルマネージャー Kerry Peirse氏

    • シティグループ:グローバルストラテジー&プラニングおよびアメリカ担当チーフテクノロジーオフィサー Motti Finkelstein氏

    • アルゼンチン共和国移民局:移民情報担当ディレクター Osmar Alza氏

    • ヒルトン:エンタープライズDevOps担当上級ディレクター Furqan Huda氏

    • IAG:データ担当エグゼクティブゼネラルマネージャー Dave Abrahams氏

    • ルフトハンザ・テクニック:AVIATARテクノロジーおよびインフラストラクチャ担当責任者 Tobias Mohr氏

    • ナイキ:インフラストラクチャエンジニアリング担当副社長 Mike Wittig氏

    • UNICEF Innovation:国際連合児童基金(UNICEF) UNICEFイノベーション共同設立者Erica Kochi氏

    • UPS:情報テクノロジー担当副社長 Nick Costides氏

  • エンタープライズ向け最新テクノロジーを多くカバーした300以上の分科会およびラボ:Red Hatのエキスパート、お客様、パートナー、コミュニティのコントリビューターがプレゼンターを務めるセッションを通じて、参加者は最新の革新的な製品について詳しく知るとともに、複数の業界にわたる優れた実践について学ぶことができます。Red Hat Summit 2018の各セッションはさまざまな職務と専門知識のレベルに合わせて設定され、コンテナ、ITオートメーション、ハイブリッドクラウドインフラストラクチャ、セキュリティ、アプリケーション開発、多様性とカルチャーなど、多岐にわたるテーマを取り上げます。

  • Weezerと一緒にRed Hatの25周年を祝いましょう:今年のRed Hat Summitパーティでは、グラミー賞を受賞したバンド、Weezerの出演が予定されています。サンフランシスコArmoryでお食事、お飲み物、音楽の夕べを過ごしましょう。ご入場には、フルカンファレンスパスまたはゲストパスが必要となります。

  • Open Source Stories Live:Red HatはOpen Source Storiesで、誰からも見えるよう、そしてその上に構築できるように、あえてオープンに構築を行っているメーカー、アーティスト、コーダーおよびリーダーを紹介しています。2018年の講演者は、オープンソースの未来は安泰であると強調しています。Red Hat SummitのOpen Source Stories Liveでは、ロンドンで他の子どもたちのためのオープンソースロボティクスやコーディングのワークショップを運営する、12歳のハッカーで社会起業家であり若いコーダーイベントオーガナイザーでもあるFemi Owolade-Coombes君や、GirlDevelopIt!の共同創設者兼JewelBotsのCTOであり、現在オープンソフトウェア開発者からオープンハードウェア企業家になろうとしているSara Chipps氏、そしてCommand Line Heroesの主催者でありコーディング初心者から#CodeNewbie創設者となった過去を話す予定のSaron Yitbarek氏が登場します。

  • 第9回Red Hat女性リーダーコミュニティ昼食会:女性リーダーコミュニティ昼食会は、Red Hatの社員、お客様、パートナー、オープンソースの貢献者が、女性によるITやネットワークへの貢献をたたえ合い、寄り添う場です。どなたでもご参加いただけます。

  • 発展的なEcosystem Expo:Red Hat Summit Ecosystem Expoには、120を超えるRed Hatのパートナーやテクノロジー業界のリーダー企業が最高のエンタープライズテクノロジーの一部を出展する予定であり、参加者にとって戦略的なテクノロジーパートナーと出会う機会となります。

  • パワートレーニングの機会:Red Hat Summitで詳細なオンサイトトレーニングを期待している参加者は、参加登録にパワートレーニングを追加できます。この2日間のインタラクティブなコースは、専門家であるインストラクタによる短期集中トレーニングを特別料金で提供します。パワートレーニングを利用する参加者には、Red Hatトレーニングと認定カリキュラムアドバイザーへのアクセス、Power TrainingカクテルアワーおよびRed Hatの技術幹部との懇談、および30日間のRed Hatラーニングサブスクリプションが提供されます。

 

サポートコメント
Red Hat 製品およびテクノロジー担当社長 Paul Cormier

「オープンソースは現代技術の核心部分であり、組織が実現を目指している転換を可能にするイノベーションを提供するものです。Red Hatはそのような進歩を企業にもたらし、お客様がハイブリッドクラウドで成功できるようにする、業界のリーダーとしての自分たちの役割を尊重しています。Red Hat Summitは、エンタープライズ向けテクノロジーの未来へのビジョンや、Red Hatのお客様がオープンソースを利用してどのようにイノベーションを後押しし会社の転換を実現しているか、そしてハイブリッドクラウドインフラストラクチャやクラウドネイティブなアプリケーションプラットフォーム等における私たちの最新のイノベーションをRed Hatが分かち合う、グローバルな舞台となっているのです。」

 

関連リンク

 

その他のリンク

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550
  • About Red Hat
  • オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする レッドハットは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。レッドハットは、企業、パートナーおよびオープンソースコミュニティのグローバルネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向けた革新的なテクノロジーの創出を支援しています。http://www.redhat.com をご覧ください。



  • Forward-Looking Statements
  • このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、重要なさまざまの要因により、将来予測に関する記述に示されたものとは大きく異なることがあります。その重要な要因としては、当社が実効性のある競争を行えるか、新しい製品や技術革新を適時に提供して、それらに対する需要を喚起できるかに関するリスク、IT投資の遅れや削減、買収先の統合および取得した技術や商品を市場にうまく投入できるかに関するリスク、為替レートの変動、業界統合による影響、訴訟やそれに関連する和解の不確実性や不利な結末、当社の知的所有権を適切に保護できないこと、また、第三者の知的所有権に関してライセンス侵害・違反の請求がなされる可能性、当社製品とその他のデータのセキュリティ上の脆弱性に関するリスク、主要スタッフの変更とそれらの者への依存、当社の国際的活動における財務および活動上の課題への対応力、当社の成長と国際的活動に対する実効性がない管理と統制、並びに、当社のForm10-Qに基づく最新の四半期報告書(コピーはSECのウェブサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に掲載されているその他の要因(同ウェブサイトの「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の考察と分析」の項に掲載されている要因)などが挙げられます。これらの要因に加えて、実際の将来の業績、結果、および成果は、業界や市場の全般的な状況、成長率、経済および政治の状況、政府・公共の政策の変更、地震や洪水などの自然災害の影響などの、より一般的な要因のために大きく異なる場合があります。本プレスリリースに掲載されている将来予測に関する記述は、その発行日時点の当社の見解を示したものであり、その見解は変更されることがあります。ただし、当社は将来のある時点で将来予測に関する記述を更新することもありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。

    Red Hat、RShadowmanロゴは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。Linux®は、米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。